カンヌ映画祭での様子を見て、公開を待ち侘びていた
哲学者と人類学者の間で交わされる「病」をめぐる言葉で綴られる往復書簡が原作
半分がフランス語
舞台も8割ぐらいフランス
心地よい響きと時間の流れ
主人公2人の会話がメインだけれど、その2人を取り巻く魅力的な人たち
原作だけを読んで映画に対しての予備知識は主演2人がカンヌで最優秀主演女優賞を受賞した事、その際の岡本多緒さんのドレスがこの上なく日本人離れしていて釘付けになった事
濱口竜介監督作品
ドライブマイカーも淡々と会話で繰り広げられる長編ストーリーだった事を失念
この作品も3時間半と長編
一つ一つが哲学者と人類学者の言葉なので、聞き逃すともったいない
全集中の結果、かなり消耗した
折しも主人公は私が過去に経験した病から急に具合が悪くなるという設定
動揺も何も無く、そこは、そうそう、こういう気持ちを抱いたなぁと淡々と数年前を思い返しながら自分と重ねた
長塚京三さん演じる劇中劇が刺さった
すごく素敵だった
パリの大学卒だし兼ねてからフランス語が堪能なことは知っていたけれど
歳を重ねてこういう演技になるんだ
他の演者さん達も歳を重ねても素敵だな
と素直に思ってしまった
良作
学びの映画
コメントを残す